
【無料プレビュー】土の記憶~帰らざる島・伊江島の相克~
エピソード1
沖縄県北部、東シナ海に臨む伊江島。
沖縄旅行の人気スポット、美ら海水族館を訪れた方なら、麦わら帽子の様な島影に、見覚えがあるのではないだろうか。
人口4400人あまり、葉タバコや電照菊など農業が盛んな島だ。
のどかさとは打って変わって、時折、米軍機の音が鳴り響く。
島の面積のおよそ3分の1を軍用地が占め、海兵隊の訓練が行われているからだ。
軍用地はフェンスで仕切られているところもあれば
フェンスがなく農地や県道として利用されている場所もあり、人々の生活と基地が混在している。
沖縄戦では当時、島にいた住民の半数近くが犠牲になり、米軍は占領と同時に演習場を建設。
10年後の1955年には、これを拡張するため、畑を焼き、家を破壊した。
米軍自ら「invasion(侵略)」と記したこの土地接収は、住民たちの生活にどのような影響を与えたのか。
残された写真や日記、そして証言を基に、土地接収の実態に迫り、沖縄の今をみつめる。

【無料プレビュー】土の記憶~帰らざる島・伊江島の相克~
沖縄県北部、東シナ海に臨む伊江島。 沖縄旅行の人気スポット、美ら海水族館を訪れた方なら、麦わら帽子の様な島影に、見覚えがあるのではないだろうか。 人口4400人あまり、葉タバコや電照菊など農業が盛んな島だ。 のどかさとは打って変わって、時折、米軍機の音が鳴り響く。 島の面積のおよそ3分の1を軍用地が占め、海兵隊の訓練が行われているからだ。 軍用地はフェンスで仕切られているところもあれば フェンスがなく農地や県道として利用されている場所もあり、人々の生活と基地が混在している。 沖縄戦では当時、島にいた住民の半数近くが犠牲になり、米軍は占領と同時に演習場を建設。 10年後の1955年には、これを拡張するため、畑を焼き、家を破壊した。 米軍自ら「invasion(侵略)」と記したこの土地接収は、住民たちの生活にどのような影響を与えたのか。 残された写真や日記、そして証言を基に、土地接収の実態に迫り、沖縄の今をみつめる。

土の記憶~帰らざる島・伊江島の相克~
沖縄県北部、東シナ海に臨む伊江島。 沖縄旅行の人気スポット、美ら海水族館を訪れた方なら、麦わら帽子の様な島影に、見覚えがあるのではないだろうか。 人口4400人あまり、葉タバコや電照菊など農業が盛んな島だ。 のどかさとは打って変わって、時折、米軍機の音が鳴り響く。 島の面積のおよそ3分の1を軍用地が占め、海兵隊の訓練が行われているからだ。 軍用地はフェンスで仕切られているところもあれば フェンスがなく農地や県道として利用されている場所もあり、人々の生活と基地が混在している。 沖縄戦では当時、島にいた住民の半数近くが犠牲になり、米軍は占領と同時に演習場を建設。 10年後の1955年には、これを拡張するため、畑を焼き、家を破壊した。 米軍自ら「invasion(侵略)」と記したこの土地接収は、住民たちの生活にどのような影響を与えたのか。 残された写真や日記、そして証言を基に、土地接収の実態に迫り、沖縄の今をみつめる。 #基地問題 #戦争
- 制作日
- 2021
- 制作
- 琉球放送